1. ワークショップの概要
このワークショップの定員は各回12組、計24人に限られており、参加費は1組あたり1,800円です。参加者の選定は抽選制となっており、申込みの締め切りは2024年9月5日です。東京都西東京市芝久保町に位置する多摩六都科学館が、会場となります。
多摩六都科学館は、東京都小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5つの市によって運営されている科学館であり、科学とその他の分野を結びつける様々な講座やワークショップを提供しています。今回のQuaQuaワークショップでは、イタリアのレッジョ教育を基にした内容が取り入れられています。
レッジョ教育は、子供たちの自主性を重視したアプローチであり、モンテッソーリ教育やシュタイナー教育と並び、世界でも高く評価されています。この教育法の一部を取り入れた今回のワークショップでは、子供たちが自由な発想で表現遊びを体験できる機会が提供されます。
講師として、現地での幼児教育を経験したメンバーで構成される「レッジョ教育を広める会@キオッチョラ@」が招かれ、1回目のセッションでは「香りから色彩を表現する」をテーマに、2回目のセッションでは「光と影で遊ぶ~透明シートでスクラッチを体験~」をテーマにしています。
参加を希望する場合は、Webサイトまたははがきを用いて申込みが必要です。抽選で選ばれた方々には、色や光、影を使って新しい視点で物事を捉え、楽しく学ぶ素晴らしい機会が提供されることでしょう。
2. レッジョ教育とは
多摩六都科学館で開催されるQuaQuaワークショップ「色と光と影で遊ぼう」でも、このレッジョ教育の理念が取り入れられています。このワークショップは、子供たちが自由に発想し、色や光、影を用いてさまざまな表現を楽しむ場です。講師には、現地で幼児教育を学んだ専門家が招かれ、香りから色彩を表現する方法や透明シートを使ったスクラッチ体験など、子供たちが興味を持つ多彩な活動内容が予定されています。このように、遊びを通じて子供たちの主体性や創造力を育むことができるのが、レッジョ教育の大きな魅力です。
さらに、レッジョ教育は家庭でも実践可能です。保護者が子供の興味や質問に耳を傾け、共に探求する姿勢を持つことで、日常生活の中で学びの機会を広げることができます。また、家庭の中でも子供が自由に発想し、創作活動を楽しめる環境を整えることが、レッジョ教育の理念に沿った育児と言えるでしょう。このように、レッジョ教育は単に教育方法としてだけでなく、家庭での子供との関わり方にも大きな影響を与えるものです。ぜひ、多摩六都科学館のワークショップでその一端を体験してみてください。
3. ワークショップの内容
1回目のテーマは「香りから色彩を表現する」です。子供たちは香りを感じ取り、そのイメージを色彩で表現することで、五感を使ったクリエイティブな活動を体験します。このアプローチは、レッジョ教育の一環として行われ、子供の感性を引き出すことを目指しています。
2回目のテーマは「光と影で遊ぶ~透明シートでスクラッチを体験~」です。この回では、光と影を利用した遊びを通じて、子供たちが新しい視点で物事を見る力を養います。透明シートにスクラッチを加えて作品を作ることで、光と影の変化を楽しむことができます。
講師は「レッジョ教育を広める会@キオッチョラ@」のメンバーで、現地で幼児教育を学んだ専門家たちが担当します。彼らの指導のもと、子供たちは自由な発想で活動に取り組むことができます。本ワークショップは、科学と芸術を融合させた特別な体験を提供する場となるでしょう。
4. 申込方法
申込みが確認されると、抽選結果により当選者には通知が送られます。参加費の1,800円(1組)は当選者のみが支払いますので、お支払い方法も安心です。また、はがきでの申し込みには郵送時間がかかるため、余裕を持っての手続きをお勧めします。Webサイトからのお申し込みは、インターネットが利用可能な環境であれば、いつでもどこでも手軽に行えます。
参加を希望される方は、ぜひ締切日までにお申し込みください。ご応募が増え、多くのご家族がこの素晴らしい体験を共有できることを楽しみにしています。